呪術廻戦は面白いけどどうしてもノリ切れない要素にオマージュが多用されてる点がある。全ての創作は過去の何かしらの作品に必ず影響を受けて生まれるので創作者が影響物を自分の中に落とし込んで分解して組み立てて抽出したものをお出しする例えるならスープの出汁みたいなもんだという解釈をしてる。けど呪術廻戦は出汁で使ってる素材を具材として残したままへいお待ち!ってやってくる。別に禁じ手ではないけど売れてない店でやったらこの店あの店のモロパクリじゃん!って炎上しそうなもんを売れてるお店で信者がちょwwwこれオマージュやんwwwサンプリングwww芥見君やりやがった!みたいに楽しんじゃってるのがマジで引くんだよね。それでも集英社作品内でのものならまぁ、、、ってなるけど今の原作最新話でやってるとある技が完全に誰がどう見ても某有名ゲームのモロパクリで、ギャグ漫画ならまだしもシリアスな展開で堂々とやってんのがうすら寒いなって思ってしまった。オマージュとパクリの境界線は曖昧でリスペクトやパクリ元がわかってもらえないと困るのがオマージュで、リスペクト無くバレたら困るのがパクリという大まかな解釈を自分はしてるけど、じゃあリスペクトがあれば何しても良いのか?って話で。というか漫画の大事な局面で出汁の効いた自分がブレンドしたオリジナル製法のスープ出せないやつが売上として大成功してるのに嫌悪感すら感じるんだよね。知らん読者は⚪︎⚪︎のこれ格好良い!さすが芥見先生!天才!!ってなるじゃん。で出典元が少なからずいやこんなん所詮⚪︎⚪︎じゃん!とか貶められる以上、お前のやってる事は迷惑行為スレスレだよ。って思う。面白い。面白いよ。けど同人誌じゃないんだからやってる事はダセェよ?って感じ。