朝起きるたびに、自宅介護にしたのは母が穏やかに過ごせるようにと、知らない看護婦さんじゃなくて、子供に看病されて看取られたかっただろうな、とか死ぬの怖いし苦しいから手を近くにいて欲しかったろうになぁ、そのために自宅介護にしたのに、手を握ったり頭撫でてあげたり怖くないよって言ってあげたり、声を出せない母のために、感謝の言葉とか伝えたいからって理由だったのにって後悔で涙が止まらなくなってしまう。謝りたいけどもう謝れなくて、多分謝ったら、そんなの気にしなくていいよ、よくやってくれたよ幸せだったよってきっと母だったら言ってくれると思うけど、その許しを貰えないからずっと自分を責め続けてしまう。