他人に話すようなレベルの事ではないようなくだらん事をはたと思い出した時に部屋から出て母に喋るとか、おやすみ〜とかおはよう〜とか行ってくるわ〜とかただいま〜とか会社でのつまらん愚痴とかダジャレとかテレビの芸能人の悪口や、嫌いなやつの悪口や飯の話題とか今週のご予定は?とか特に用事もなく聞いたり、食材なにが欲しいか聞いたり、急に朝マック行こうぜとか、気まぐれでパンのトラ買ってきてあげて喜ばせたり、飯作るの面倒だからなんか食べようと言うと大抵寿司が良いって言うよなーとか、何キロ痩せるバトルするか!とか家族内だけで通じるつまんねぇギャグ言ってしょうもなって言いながらもそれが移っちゃったり、fireTVで同じドラマ観たり、その感想言い合ったり、中古住宅買うなら平屋がいいよねーとか、クソ妹からこんなメールが来てウザいよね〜とか、何十年も同じ親戚の悪口を言ったり健康に良い食品について研究したり、家事やったり手伝ったり、干し柿の里に行ってバカみたいな量の柿買って干し柿にするの苦笑しながら見守ったり、孫の成長の話を嬉しそうにしてたり孫のおもちゃ買うために飲食店で張り切って働いてたり、時々1人で行くのはちょっとたるいからって理由で飯誘ったり近所のお店開拓したり、車使う時に乗せて行って貰ったり、雷や雨が酷い時に車で迎えに行ったり、ダラダラとバラエティ番組ばっかり見てたり日向坂の話を俺がするからどんどん詳しくなっていったり、メシ一緒に作ったり、掃除一緒にしたり、年末に年始になると3人で集まって甥っ子出来たら4人になってこの催しは毎年やろうね!って盛り上がったり裾とかゴムのほつれ直して貰ったり、映画一緒に見に行ったりわざわざ大阪でみたい映画があるから大阪まで付き合って貰ったり、家具を選んだり、甥っ子と妹と4人でワイワイ楽しんだり、電気つけたまま寝ちゃったら消してくれたり、いただきます〜とかこんなもん食べた、作ったってどうでも良い報告したり、そういった細かく些細な事がもう一生できなくなって、気の合う妹がいてくれるのは幸せだけど、彼女も嫁いで別の家の人ではある上に、他の2人は家族と思っていないので家族が全員いなくなってしまって1人きりになってしまったという喪失感はすごい。仕事してたり外でなんかやってる間は良いんだけどふとした拍子に胸にグッときてしまい、ガクッと落ち込んでしまう。今は49日までの間、墓前に病中にも食べさせてあげたかったものを買ってあげることで心を落ち着かせてるけど辛すぎてしんどい。