食う前に何言ってんだって思うけど、麺屋さくらは俺には合わないんだろうなぁという気がしてる。美味しいと思うけどハマらない。紫陽花とか、未たつとか、飛鶏と同じ匂いがする。
自分の中ではラーメンはハンバーガーとかカレーとか牛丼と同じ庶民食のB級グルメという枠組みでその枠の中でめっちゃ美味しい物を食べたいという欲求がある。多分身体に悪くてだけど精神と脳味噌回復力が高くて中毒性があって笑っちゃうぐらい味覚刺激してくれて、そういうものを求めてるし食べたい。
紫陽花とか未たつとか飛鶏は、ラーメンをA級食にしようとしている節がある。東京で食べたこれ系のお店系も大体そう。並ばない寿司屋のような店の佇まいと、清潔さ、豪華で洗練された素材を、一流の職人が仕立てたみたいな、高級料理。デートとか会食とかで使っても違和感のないようなそんな料亭みたいな雰囲気のやつ。値段も当然高いし、予約制度とかあって、当然並ぶし、店主は神格化。当然美味いんだけど、高いんだから美味いのは当たり前じゃんって思ってしまうし、ラーメンにA級感を求めてないんだよな。A級の物食いたいならラーメンじゃなくて、並ばない寿司とか和食の懐石料理とかフレンチのコースとかそういうので良いし、Aの路線ならそっちの方が遥かに感動するし脳汁でるんだよ。だからA級という扱いで行くならラーメンは雑魚なんだよな。ラーメンというジャンル自体が普通の偏差値の学校の超優等生って位置づけなので勘違いして超頭の良い学校入ったけど底辺みたいな感じがする。だから、美味しいのは美味しいけど、並んんで高額払ってまで食べたいか?となるとそうならないし、全然感動しないんだよな。だったら同じ労力で寿司食った方が絶対感動する。それらのA級群に比べると安いんだけど大衆焼き肉屋と同じぐらいの価格はしてしまうわけで、本当に中途半端な存在だな~って思ってしまう。
Bのまま最高到達点を目指した結果価格が高くなるのは全然良いんだけどな、喜んで払うし。けどA料理気取りならばAの感動の域にはたどり着いていないのに態度だけはAって感じがぬぐえない。それが高級路線ラーメンって感じ。
味が知りたいから行くけども。毎回、この感覚になるので是非とも今回はそれを裏切るぐらいの感動や脳汁を与えてくれる事を祈る。さくら高いし並ぶけどどうしても行きたくなるんだよな~~~~って俺に思わせるぐらい感動や興奮を味合わせてくれ。