筋トレ系の動画はフォームのやり方とか理論とか色んなのがあるんだけどその中に日常生活の中でも役に立ちそうな情報があった。水の取り方について。筋トレにおいては水の摂取はかなり重要で、筋肉の70%は水分で構成されているため、トレーニングにおいて水分不足は筋肉の減少や故障パフォーマンスの低下などに繋がるので多くのトレーナーは何かしらのドリンクを多めに用意してトレしてる。また筋肉のもととなるタンパク質を構成する栄養素などを血液に循環させるためだったりと、とにかく水の摂取も筋トレにとっては重要という前提のもとで、では科学的に正しく最適な水の取り方は?という動画だったんだけど、

 

人間が水分を取るのは要は体の血管内に水分を留まらせることを目的としている。身体の血管は拡大すると網目のような構造をしていて、普通の水では分子が小さいのでこの網目から流れ出てしまう。喉が渇いた時に水やお茶を沢山のんで、すぐトイレに行きたくなる場合、尿の色が透明に近い場合は水がそのまま体から出て行ってるので上手く体に留まっていない。特に空腹時の水分摂取はその傾向が強くなる。ではどうすれば良いかというのの答えが、水分と一緒に、分子が大きい塩分、酸、カリウムと言われる電解質を一緒に摂取することで、血管の網目をすり抜けずに水が身体に留まる。食事をしなががらでもアミノ酸電解質は含まれるので身体にとどまりやすい。ポカリスエットOS-1が脱水症状や、熱中症などで飲まれる理由はこれだよね。水をとっても体内に留まらないでは困るから電解質を入れる。まぁよく言われていることなので当たり前にやっていることではあるけどその仕組みまでは詳しく知らなかったから勉強になった。とはいえ、じゃあ水よりスポドリ沢山飲まなきゃ!っとなるとそれはそれでペットボトル症候群になるので難しいところだよね。

 

どっちかというと清涼飲料水の大量摂取によるペットボトル症候群の方が健康的懸念は大きいので、俺としてはトレ前だったらバナナでカリウム摂取して水も飲むというのが炭水化物摂取と水分保持両方兼ねてて理に叶ってるなと思ったのでそっちの方が良いなと思った。後はまぁ大量に一気にも良いけど小まめに飲むとか。