ハンチョウ。独身中年男性の休日の過ごし方というニッチなジャンルにして最高峰だと思ってるんだけど、中でも好きなエピソードがいくつかあって、

 

最近だと一番好きなのは、すっかり友達になった黒服宮本の自宅に麻雀を打つために集まって、王将出前で取ってダラダラ雑談しているうちに沼川がワンダと巨象初めて、大槻がヒストリエ読みだして、宮本がYOUTUBE見だしたり、好きな事をはじめだして、

「だがそれは、、、何もおかしい事ではない!そもそも我々人間という生き物には1人になりたい。が独りにはなりたくないというなんとも困った矛盾した欲望がある」ってうナレーションが入り、このガラパゴス飲みがほっといて!でも側にいてという相反する思いを叶える事ができる飲み会の理想形の一つとして、とはいえ無論交信はできるとして時々会話してまた自分の時間に戻って。でこの回はずーっとダラダラして結局麻雀はしないんだけど、こういうあるある感がとても楽しくて印象に残ってる。

 

後はシングルファザー黒服牧田が諸般の事情で大槻の外出監視に小6の息子を連れていくことになり、その息子が親や教師とは違う、普段触れ合うことのない大人と触れ合い、様々な初めてを経験して、夜中に大人の飲み会に起きてきてしまいガラナ飲んで乾杯して、「牧田弘樹小学6年生、、、夏休みの最後 この日はいくら大人になっても忘れられない1日となった、、、!」で終わるナレーションが良すぎる。