日向坂ドーム完璧なライブだったなぁ。幸福感に満ち溢れて過去と未来をつなぐ文脈たっぷりで。

永遠の白線という楽曲は最後のアウトロで各々のポーズをやって終わるんだけど卒業していったメンバーのそれぞれのポーズも取り入れてるのがエモいし、超久しぶりに披露されたそれでも歩いてるは椅子を使った演出のある曲なんだけど空白の3つの席があるのが本当に感動的。ライブをこの3人が見にきていたことも含めて良すぎて泣ける

1DAYの最初復帰した小坂がみんなが出てきた最後に出てきてそれをカメラは後ろから映し出し最後に表情どアップで佐々木久美の「東京ドーム行くぞー!」で感極まる。そして1曲目が彼女たちのデビュー曲であるひらがなけやき。これは元々1期の子達の曲としてしか披露されてこなかったのに初めて1-3期全員でやるというのがグッとくるし今までけやき曲なのでペンライトは緑色に染まっていたけど本来メンバーはピンク色に染まって欲しかったという希望があり何度も披露されている曲にも関わらず初めてピンク色に会場が染まっていく姿が美しいかった。この曲の歌詞で「1本の欅から色づいていくように」という歌詞があり縦一列から全員が横に広がって花開く様を表現する部分が21人になっていく様がまさに欅坂という今は無き母体からこの子たちが生まれたんだなって感じが良いし、当初は予定にすらなかったであろう後のグループカラーである「空色」がこの歌の歌詞で「青空が生まれる」で終わるの完璧すぎるんだよな。2DAYも大体おんなじ曲かなと思いきや半分以上違うし始まりの曲が日向坂のデビュー曲である「キュン」というのも完璧だった。