sakuma-idol.comあちこちオードリーとかゴッドタンでお馴染み佐久間Pのアイドルプロジェクト。これだけ見るとあれだけど、流れ的には、元々テレ東で、青春高校3年C組って番組があって、これを秋元康と佐久間Pの企画でやってた。生放送のバラエティだったけど、コロナの影響をモロに受けてある意味失敗で終わってしまった企画。その中で青春高校アイドル部といってアイドル活動やってる子たちが何人かいて番組が終わってしまい、アイドルを続けたいけど、どうしたらいいかわからないなかダンスレッスンとか、色々やってて、その中の1人の子がお世話になった佐久間PにDMで私たちのプロデュースをしてくれませんか?みたいに送った。その後、YOUTUBEのNOBROCKTVという企画の1つのサブチャンネル、でどうするか、、、みたいな感じの内容をやって、結論として、5人が頼ってきてそのままアイドルPやるなら、自分に頼り切りになってしまうし、アイドルプロジェクトなんて非常に大変だしスタッフも集めなきゃだしお金もかかる。だからやるなら真剣にやりたいし、公平じゃないから、5人にもオーディションを受けてもらう。という形で全国オーディションが開催されることになった。

 

NOBROCKTVずっと見てるので、なんか謎ドキュメント始まったなーって思ってたけど、これがそもそもドキュメントが始まったという事は、御蔵入りにならなかった時点で、アイドルプロジェクト始動は決まったんだと思うけど、青春高校自体は知ってたけど、秋元康の数多ある失敗した企画の一つのある意味では被害者の子達って印象でしかなく、ドキュメント見ていてもまぁ可哀そうだけど、忙しい佐久間Pがさらに忙しくなるだけだし、別にやらんならやらんでもいいじゃんって思ってみてた。この企画のせいで、NOBROCKTVの更新頻度が下がったり、オールナイトニッポンが体力的にきつくて続けられないとか、今でも尋常じゃないレベルでコンテンツ発信し続けてるから、そういうコンテンツが減ると嫌だなってしか思ってない。その気持ちは今も変わってないけど、その一方でアイドルプロジェクトを立ち上げるにあたって非常に良い落としどころだなって思った。佐久間さん自体が言ってるけど、人気のある佐久間さんに頼ってきて色々あったけど再デビューできました~アイドルの子達は言ったもん勝ちかよみたいになるし、おそらく絶対跳ねずに終わる。5人でデビューしたいんだったら、他のプロデューサを頼ってもいい。けど俺はこうする。君たちはどうする?って問う事で、視聴者も公平な取り組みだなって思えた。元々途切れる筈だった糸が繋がっただけでも十分運の良いことだし、ちゃんとオーディションやって本気でやる方が佐久間さんもアイドルも視聴してる人も納得感があるので良いと思う。ワンチャン、このアイドル企画が跳ねて、アイドル業界に旋風が吹いたら面白いよなとも思う。丁度いいのは、今AKB系も坂道系もオーディションやった後で、アイドルにどうしてもなりたいけどなれなかった良いところまで行ったけど落ちた!って子が沢山いるんだよな。そんな敗者が沢山あつまったら面白いのになって思う。