見終わった当時の感想「劇場版アイカツ」編

 

 

劇場版アイカツ
もう駄目だったよ。。。
冒頭のライブシーンからもう泣いてた。そっからのアイドル達の頑張ってる姿や成長しているシーンとか見守る大人たちの
姿見るたびにボッロボロに泣いてもう最後の方とか泣きすぎて目が痛い。
アイカツ見てるいい大人たちが「尊い」しか言えないロボになる気持ちが痛い程分かった、、、。
受け継がれる意思とか気持ちとか恋愛にも似た憧れの果て。連綿と受け継がれていくアイドルの系譜。
ほんと言葉に出来ないぐらい打ちのめされてしまった。。。ここまでアイカツ観てきて本当に良かった。
きっとこの物語はやっぱり星宮いちごの物語で、駆け出しアイドルが憧れの果てにトップアイドルに立ち、
そして自らが見出した自らに憧れを持つ者にトップの座を明け渡すまでの物語なんだろなぁ。

 

最終シーンの美月、いちご、あかりのラインは素晴らしすぎる。
色んな意味で象徴的なシーン。美月さんのイメージカラーが薄紫から紫へ、いちごのイメージカラーピンクが薄紫へ、
あかりの衣装はピンクへ。美月さんの呼び方もあかりちゃんから苗字の大空へ。
先輩アイドルからのアドバイスと、二人の立ち位置から2人がマスカレードだと察するあかり。
101話の時点でサブキャラから主人公の座に到達した大空あかりが、美月や星宮いちごにとっての可愛い後輩
だけではなく、対等のライバルとしてのアイドルの座に到達した瞬間でもあり、美月とあかりもトップアイドル
星宮いちごへの挑戦者になった瞬間でもある。熱すぎる展開です。

 

110話という積み重ねがあるからこそ一つ一つのシーンが輝くそんな集大成。
はいここで感動して!みたいな演出でもなく、感動的な音楽や、お涙頂戴なモノローグなんていらなくたって、
観ている視聴者にとって心に積もっていった今までがあるからこそ大きな感動を生むんだと思う。
冒頭で泣いてしまったのなんてまさにそれ。シーン単体で言えばスターライトの面々がライブで歌ってるだけだ。
そのシーンのドラマを感じられるのは今まで観てきた視聴者だけの特権でもある。

 

素晴らしい映画でした。ありがとうアイカツ!

 

アイカツ106話
あかりジェネレーション慣れるかなーとか思ってたけどまったくの杞憂だったぜ。
全然受け入れられるよ。愛せるよ。車の中で観ることが多いけど106話のハロウィン回が神回。
高等部と中等部がそれぞれ魅力的であおいちゃんさんがキモ可愛いし、中等部すみれちゃんの
可愛さがヤバすぎて車停めて巻き戻してみた。これはじっくり見ねばと家帰ってバンダイチャンネル
課金してもう一回見てる。あかりのメインブランドになりそうなドリーミークラウンとの出会い、
次回デザイナーとの出会いの布石、作画のクオリティーも死ぬ程良くて、マスカレードな方々も
出てくるという穏やかじゃなさすぎる回でした。あと数話観たらこのまま劇場版アイカツ見て
俺のGWは幸せに幕を閉じると思う。ありがてぇ。ありがてぇ。